みなさん、韓国料理といえば何が好きですか?
サムギョプサル、チーズタッカルビ、スンドゥブチゲ、トッポッキ、チキン、タッカンマリ・・・
辛いものから甘いものまで、幅広いジャンルがある韓国料理。
私が韓国料理が好きなこともあって、友人や彼氏との食事もよく新大久保ですることが多いのですが、
よく行く、美味しいお店がいくつかあります。
今回紹介するのは、韓国料理を何度か食べたことがあって、
サムギョプサルやチーズタッカルビではなく、いつもとは違うものを食べてみたい!というときにオススメのお店に行ってきました。
辰家(ヂンガ)(新大久保)
新しいお店が建っては消えていく新大久保でこれだけ長く経営されているということは、
スンデがおすすめのお店のようです。
↑こちらが別のお店で食べたスンデ。見た目こそぎょっとしますが、クセがなく、淡白な味で、しょっぱめの塩をつけて食べます。
店内の様子
多くの有名人からのサインもたくさん飾られていて、人気の様子が伺えます。
土日だったら予約して行くのがベターかもしれません。
メニュー
ここでのおすすめはスンデと前にも書きましたが、スンデ以外にもサムギョプサル、タッカルビ、チヂミ、トッポッキなど、韓国料理の有名どころは一通りメニューにありました。
そのほか、写真では切れてしまっていますが、チムタク(韓国式肉じゃが)やオジンオプルコギ(イカのプルコギ)などの、他のお店ではあまり見ないメニューまで!
今回は、何を食べようか悩みましたが、なかなかおうちでは作って食べられない「テジクッパ」と「ポッサム」の豚づくしのメニューにすることに!
バンチャン
オーダーするとすぐにバンチャン(반찬)が運ばれてきました。
バンチャンとは日本でいうおかずのこと。
韓国料理店では、お店によって違ったものが出てきますよね。
こちらのお店では、左上から順番に、
もやしのナムル、トゥブチョリム(豆腐のヤンニョム煮)、水キムチ、カクトゥギ(大根のキムチ)、白菜キムチ。
左側にあるのは調味料として使う、アミ塩(塩海老の塩辛)とサムジャン。
他のお店では1〜2種類出てくることが多い中、5種類も出てくるなんて太っ腹です!
特に水キムチは甘酸っぱいスープがすっきりしていて、料理を食べた後、口をさっぱりとさせてくれました。
テジクッパ
じゃーん!こちらがテジクッパ(돼지국밥)になります!お値段1200円ほど。
テジ(돼지)=豚、クッ(국)=スープ、パ(밥)=ご飯。
ということで、テジクッパとは豚スープご飯のことなのです!
韓国らしい、石鍋に入ってグツグツ湧きながらやってきました。
よだれがジュルリ・・・!
こちらのお店ではすでにタデギ(다대기)=唐辛子の調味料が入っていたので、スープがすこし赤め。
上にはエゴマの葉の粉末もいっぱいかかっていて、いい香りです。
そのお味は①
お、お、お、美味しすぎる・・・!
豚骨ベースのスープに、にんにくの深み、そしてタデギのピリ辛が合わさって、深すぎる味わいです。
そのままでも十分美味しいですが、先ほどのパンチャンの横にあったアミ塩を入れたりして塩気を調整します。
また、上の写真を見てもわかるように、豚肉以外にも豚の臓器など、豚の各部位を煮込んでいるんです。
そのため、コリコリした食感も楽しい!
一通りスープで味変を楽しんだら、ご飯を入れて、スープの一滴まで残さず飲み干しましょう!
心からほっとあたたまる味です。
ポッサム
ポッサムとは茹でた豚肉を白菜などに包んで(包む=쌈)食べる料理のことです。
茹で豚のほかに白菜の塩漬け、青唐辛子、にんにく、ムマルレンイ(무말랭이=干し大根キムチ)がついています。
この美しい盛り付けで、すでに期待値は100点満点・・・!
そのお味は②
お、お、お、美味しすぎる・・・!(2回目)
全く臭みがなく、しっとりとした豚肉とムマルレンイの甘辛味、青唐辛子の辛みが口の中に広がる!
野菜に包んで食べるので思ったよりもさっぱり食べれます。
彼が「なんだか故郷を思い出す・・・」と言っていたくらい、韓国人お墨付きの味です!
豚肉をアミ塩につけたら、お酒のアテにもオススメです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実はこのお店で初めてアミ塩を見たのですが、
しょっぱさを追加したりするだけでなく、海鮮の風味が出せて、テジクッパ以外にもいろいろ使えそうかも。
ポッサムは家で作っている方も多かったので、今度は家で作ってみようかな。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
mochipeanutでした。
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