みなさん、こんにちは。チェジュ航空旅研究部員のmochipeanutです。
韓国旅行といえばチェジュ航空、というくらい、チェジュ航空を使っている方も多いと思います。
チェジュ航空はLCCのためとにかくコストの低さが魅力的!そんな一方で、知らないと余計にコストがかかる可能性もあるので注意が必要です。
そんなみなさまのために、こちらの記事では、チェジュ航空について完全ガイドしたいと思います!
各サービスの内容、運賃クラス、手荷物、機内食、搭乗手続き、マイルサービスなどなど…。
チェジュ航空ご利用のみなさまに、このブログが参考になれば幸いです。
チェジュ航空って?
チェジュ航空は韓国のLCC(格安)航空会社です。
日本からはソウル、釜山、済州のほか、グアムやマニラなど韓国国外にも渡航しています。
日本国内では、成田、大阪、名古屋、札幌、福岡、那覇、広島、静岡、大分、松山の10都市から飛んでおり、日本国内から一番渡航地域が多い韓国の航空会社になっています。
チェジュ航空はどんなサービスが付いてくる?
チェジュ航空はLCCなので、
- 座席指定
- 受託手荷物
- 機内食
などは有料サービスとなり、追加料金が必要となります。(預け荷物はFLYBAGという運賃クラスを選択すれば15kgまで無料)
また、各席にスクリーンも無いため、自分で本を買って持ち込んだり、映画をダウンロードしておいたり、オフラインで楽しめるものを持っていくのをおすすめします。
しかし、チェジュ航空はRefresh Pointと呼ばれる独自のマイルサービスがあり、搭乗するごとに溜まっていくポイントで、有料サービスや航空券に使うことが出来ます。
チェジュ航空の運賃クラスは何が違う?
チェジュ航空を予約する際、FLY、FLYBAG、BIZ LITEの3つの運賃クラスがあります。
✈️ 機内食や手荷物なしで旅行がしたい場合は・・・
→ FLYがオススメ
🧳 機内食は結構だけど、手荷物が多い場合は・・・
→ FLYBAGがオススメ
💺 機内食を食べたり、ゆったりと快適な旅行がしたい場合は・・・
→ BIZ LITEがオススメ
というように、各ニーズに合わせて選択するのをオススメします。
エコノミークラス、FLY、FLYBAGの内容は?
FLYはチェジュ航空の運賃の中で最安値のクラスで、受託手荷物や機内食は一切ついてきません。
機内に持ち込める手荷物のみ付いてくるので、とにかく安く行きたい方におすすめのクラス。
FLYBAGはいわゆるエコノミークラスで、手荷物のほか、受託手荷物が15kgついてきます。機内食はついてきませんが、荷物は15kgまで預けることが出来るので、一番使い勝手が良いクラスです。
ビジネスクラス、BIZ LITEの内容は?
BIZ LITEはエコノミークラス以上、ビジネスクラス未満のちょっとプレミアムなクラスで、
✅ 受託手荷物が30kg
✅ レザー調でピッチが広く足が伸ばせるプレミアムコンフォート席
✅ KRW 15,000 相当の機内食の提供
✅ 優先搭乗
✅ 専用カウンターでの優先チェックイン
✅ 受託手荷物の優先受け取り
などのサービスが自動で付いてきます。
ちなみに上記のサービスが追加になり、通常価格の2倍ほどの価格になるBIZ LITE。
機内食や手荷物優先受け取りサービスは嬉しいですが、個人的には価格に対するサービスというほどではないかな・・・?という印象。
チェジュ航空の座席は?
FLYとFLYBAGでは、座席指定をすることが出来ません。
座席を事前に指定したい場合、追加で購入する必要があります。
2023年10月現在の座席の価格は以下の通り。
座席ピッチが広い、エコノミー席最前列の席や、非常口付近の席(黄色の席)は価格が最も高くなっています。
そのほかは、搭乗口からの近さで座席の金額が変化しているようです。
ちなみに、最前列の座席はこんな感じで、足をぐっと伸ばしても余裕があり、追加料金を払う価値はあると思いました。
座席レポは以下の記事もどうぞ!
チェジュ航空の手荷物は何キロまで?
飛行機に持ち込める荷物は、機内持ち込み手荷物と受託手荷物の2つがあります。
それぞれの特徴は以下の通り。
区分 | 機内持ち込み手荷物 | 受託手荷物 |
---|---|---|
個数 | 2つ | 重さの範囲内であれば制限なし |
大きさ |
|
3辺の和が273cm以内 |
重さ | 合計10kg |
※追加料金で重さを追加できるが、 |
注意事項 | 液体物、刃物類は持ち込み不可 | モバイルバッテリーは預け不可 |
車椅子、ベビーカーなどは預けることが出来る?
追加料金は?
なお、事前購入できるのは出発24時間前までなので注意!
事前に購入した場合の、各追加料金は以下の通りです。(2023年10月現在)
米ドル換算になるので、日によって変動があります。
手荷物優先受け取りサービス
手荷物を優先的に出してもらえるサービスもあります。
深夜便などで急いでいる場合などは、かなり助かります!
値段は、国際線だと荷物1つあたり5ドル。750円くらいの追加料金と思っておけば良さそうです。
チェジュ航空には機内食がある?
チェジュ航空では、エコノミー席では機内食は出てきません。(BIZ LITE(ビジネス席)では出てきます)
ただ、出発の72時間前までに事前にネットで予約することで、エコノミー席でも機内食を食べることができます!
ビビンパやプルコギ、チキン&ビールセットなど、韓国らしい機内食が沢山あります。
お値段は大体15,000ウォンくらい。
機内食はこちらのページよりご確認ください。
チェジュ航空の搭乗手続きは?
通常のカウンターに並んで搭乗することも出来ますし、
出発の24時間前からモバイルチェックインをして、モバイル搭乗券で搭乗することも可能です。
モバイルチェックイン(モバイル搭乗券)
モバイルチェックインのメリットは
✅ 荷物が無い場合、カウンターでの搭乗手続きが不要(そのまま保安検査場に行けるので時間短縮に!)
✅ 座席を早めに指定することが出来る(追加料金無しで、隣同士で座りたい場合に便利!)
✅ 搭乗券を無くす心配がない(携帯に搭乗券を読み込むタイプです!)
などなど・・・
モバイルチェックインが可能な路線、可能な時間
モバイルチェックインが可能な路線はまだ限られており、
2023年10月現在 国内は、成田・関西・福岡・中部・静岡・松山・大分・広島のみになっています。
モバイルチェックインでのモバイル搭乗券の発行可能時間は、出発の24時間前〜1時間30分前までなので、早すぎても遅すぎても使えないので注意!
モバイルチェックインでのモバイル搭乗券の使い方については、同じくチェジュ航空旅研究部員のいくみさんが詳しく説明してくれているので、下記の投稿を参考にどうぞ!
チェジュ航空のマイルサービス、Refresh Pointとは?
チェジュ航空にはLCCでは珍しい、Refresh Pointと呼ばれるサービスがあります。
これは他航空会社で言うマイルのようなもので、飛行機に搭乗するごとにポイントが貯まります。
ポイントの換算率は、KRW1,000あたり50ポイント。目安としては、30,000円の航空券で約15,000ポイントです。10ポイント=約1円として航空券や付加サービスに使用することができるので、成田一仁川の往復で約1,500円分のポイントが付くことになります。
ポイントは
- 航空券購入
- 手荷物重量の追加購入
- 座席指定
- 機内食
- 他人へ譲渡
などで使えます。
有効期限は獲得日から3年間。タイミングがあれば、ちょくちょく使っちゃいましょう!
ちなみにこのポイントは、チェジュ航空の公式サイト以外の予約でも貯まる(格安航空券サイトで購入したチケットやパッケージツアーで搭乗した場合でも可能!)ので、チェジュ航空に搭乗したら、絶対にポイント登録しておきましょう◎
そのほか、ポイントの使用方法については以下の記事を参考にどうぞ!
まとめ
ということで、今回はチェジュ航空についての完全ガイドをご紹介しました。
チェジュ航空が他のLCCと圧倒的に違うのは、
- 渡航地域が多い (国内10空港!)
- 受託手荷物も15kg〜ついてくる(FLYBAG, BIZ LITEのみ)
- マイルサービスあり
という3点が大きく、航空券が安い上に付加サービスもあるので、同じ時間に複数の航空会社があったら、チェジュ航空を使うのをオススメします。
そのほか、チェジュ航空旅研究部🍊✈️として、旅をするのにお得な記事を書いていますので、お時間がありましたら、こちらのカテゴリーページからご覧ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。mochipeanutでした!
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