みなさん、こんにちは。
タッカンマリってご存知ですか?
タッカンマリ(=닭한마리) とは、「タッ(닭)=鶏」「ハンマリ(한마리)=一羽」という韓国語で、直訳すると「鶏一羽」になります。その名の通り、鶏を丸ごと1羽煮込んだ、鍋のことを指します。
日本で言うと水炊きのような鍋で、シンプルながらも鶏の旨みがぎゅっと詰まった、とにかく美味しい鍋なんです。
韓国ですと、東大門のタッカンマリが有名ですが、本場の味・・・むしろ、本場の味超えの美味しさのタッカンマリが、なんと新大久保で食べられるのです!
今日は、そんな新大久保でタッカンマリが味わえる「コリア タッカンマリ」を紹介したいと思います。
コリア タッカンマリ
〒169-0073
東京都新宿区百人町1丁目11−25
ヴィラレナール 1階
TEL: 03-3363-7372
営業時間: [月~金]
17:00~23:15(最終入店22:00)
[土・日・祝]
12:00~23:15(最終入店22:00)
新大久保駅を左側に出て、一番手前の路地を左に曲がってすこしいったところにあります。
2Fですが、看板も出ているのでわかりやすいと思います。
予約は何で出来る?
現在は電話(03-3363-7372)のみで、予約後の人数変更に関しては、1名減るごとに1,100円のキャンセル料が発生するようです。
また、予約時間より5分過ぎるとキャンセル扱いになってしまうので注意。
支払いは?
カード払いは出来ず、現金のみ。ただ、端数が発生した場合、下1ケタは繰り下げてくれます。
例: 6,535円→6,530円
タッカンマリ
メインメニューはシンプルに、タッカンマリ1本勝負です。お値段、3,800円(税抜)。
鶏が丸々1羽出てくるので、なかなかのビジュアルです。
こちらのタッカンマリには、鶏1羽、ジャガイモ、トック、ネギ、キムチもついてきます。
2-3人で食べるとちょうどいいくらいのサイズです。
その他メニュー
その他、小皿系のおつまみもあります。私が頼んだのは、おかず3種盛り。3つセットで900円位でした。
キムチ冷奴、大葉ともやしのナムル、キムチ。
キムチはタッカンマリにセットでついてきますが、シャキシャキ・酸味があって絶品ですので、是非単品でも頼むことをオススメします!
タッカンマリ、どうやって食べるの?
タッカンマリは前述したように、鶏を丸ごと煮込んだ鍋なのですが、食べかたとしては日本のお鍋と同じ。
スープを飲みながら煮込んだ具材を食べたり、タレにつけて味変したり、〆にはうどんやご飯を入れたり・・・。
ただ、日本の鍋と一つだけ大きく違うのが、ニンニクがどっさり入ること!
入れる前に、店員さんに一応「ニンニク入れても大丈夫ですか?」と聞かれますが、入れることを超おすすめします!
ニンニクを入れることにより、コクが出て、病みつきのスープが仕上がります。
ぐつぐつタイム
鶏1羽が入った鍋をしばらく煮込んだあと、店員さんが食べやすいようにハサミを入れてくれます。
鶏の出汁が出まくっているのが見えますが、もうすこし待ちます。
つけダレ作り
出来上がるのを待っている間に、タレを作ります。このタレも、韓国スタイルのピリ辛ダレです。
お醤油と、お酢、そしてタデギと呼ばれる唐辛子味噌、マスタードを入れて作ります。
タデギはタッカンマリ以外にも、スンドゥブチゲやその他スープにも使える&超簡単に作れるので、もし家でも食べてみたい人はこちらのページからどうぞ。↓
全てまぜまぜするとこんな感じ。美味しい香りが鼻を刺激する中、無心でタレを混ぜ続けます。
スープが絶品
そして店員さんのGoサインが出たら、やっと食べられるのですが、小さなおちょこにスープを入れてくれます。
このスープが……絶品です!
つい文字を大きくしてしまいましたが、本当に美味しいんです。
シンプルながら、鶏の旨みがぎゅっと凝縮されていて、濃厚だけどなぜかさっぱりしているスープなんです。
いつも(このスープ、水筒に入れて持ち運びたい・・・)と思っています。
このスープでお口を温めたら、お肉に行きましょう。
鶏肉はほろほろ、とろとろ
鶏肉は、さきほど作ったタレにつけながら食べます。
お肉はほろほろ、溶けるようなくらい柔らかくて、自分で作ったピリ辛のタレと相性抜群!
骨がついてるのですが、すーっと簡単に取れますし、軟骨だったら食べちゃっても美味しいです。
シンプルな味付けなので、飽きずに黙々と食べ続けてしまいます。
〆は、カルグクス!
お肉をほぼ食べたところで、〆のカルグクスを注文します。お値段は1人前300円くらい。
カルグクスとは、韓国のうどんのことなのですが、コリアタッカンマリのカルグクスは、日本のうどんにくらべてコシが強く、少し細いのが特徴。
あまりに美味しすぎて、以前「どこのカルグクスなんですか?」と聞いたことがあるのですが、製麺屋さんより直接仕入れているそう。生麺で、とっても美味しいです。
お腹に余裕がある方は人数分のカルグクスを頼んでも良いですが、結構スープを吸ってしまうので、少なめで食べるのをオススメします。
おちょこに入れながらちょっとずつ食べるもよし、余ったタデギのタレにつけるもよしです。
カルグクスを食べ終わったあとは、お腹がぱんぱんになっています。
まとめ
ということで、「コリア タッカンマリ」のレポートでした。
冬はもちろんなのですが、夏の暑い時にハフハフ言いながら食べるのもオツです。
個人的には、東大門のタッカンマリより、こっちの味のほうが好きなので(好みですが・・・)、タッカンマリ好きのみなさま、是非行ってみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
mochipeanutでした。
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