飛行機で大きめの額縁を韓国から日本へ持って帰る方法

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2023年の5月に韓国でウエディング写真を撮ったのですが、その際に額縁もセットでもらいました。

こんなやつ

 

大きさは60 x 70サイズで、思ったよりずっと大きくて、私たちが持っている56Lのスーツケースには入りませんでした。泣

郵便で送ることも考えましたが、飛行機の受託手荷物として、追加費用なしで持って帰ることが出来たので、今回はその方法を紹介したいと思います。

 

ちなみに私たちが使用したのはアシアナ航空で、かつ金浦空港からの便でしたので、他の航空会社や空港では扱いが違うかもしれないので、参考程度にご覧ください。

 

額縁写真は文化財になる?

まず、今回のように大きな額縁は、中身はたとえ写真であっても、見た目から「文化財」と間違えられてしまう可能性があることから、空港にある文化財鑑定官にて「非文化財確認書」を発行してもらう必要があります。

 

 

金浦空港の文化財鑑定官室

まずは金浦空港の出発ロビー、右端のカウンターまで行きます。

 

 

一番奥のANAカウンターの横あたりに、「문화재감정관실 / 文化財鑑定官室」と書かれた標識があるので、そのまま進みます。

 

 

どんどん進んでいき・・・

 

 

문화재감정관실 と書かれた部屋に入ります。

 

 

室内には鑑定室の担当者さんがいるので、額縁写真であること、写真のサイズを伝えます。

 

すると、この紙に情報を記入してと言われるので、情報を記入します。

上から

  • 名前
  • 生年月日
  • 電話番号(日本の番号でも可)
  • 住所(日本の住所でも可)
  • 目的地(東京など)

を記入します。

 

梱包は?

ちなみに、このタイミングで簡単に額縁がどんなものかを見られます。

 

私たちはこんな感じで、プチプチにつつみましたが、中身がちょっと見える程度だったので、開けなくても済みましたが、完全にダンボールで覆ってしまったりすると、改めて開ける必要がありそうでした。

 

プチプチは韓国のダイソーで2000ウォンで買えました。

 

 

非文化財確認書

中身も確認できたら、文化財ではないという証明の、非文化財確認書を発行してくれます。

 

この非文化財確認書を各航空会社のカウンターに持って行くことで、通常通り荷物を預けることが出来ます。

 

 

非文化財確認書が発行されたら、荷物をテープで封してくれます。

 

きちんと確認されましたよ〜の証明シールも貼ってくれました。

 

 

非文化財確認書を持って、各航空会社のカウンターへ

そして、発行された非文化財確認書を持って、各航空会社のカウンターに行き、通常通りの受託手荷物チェックを済ませれば、完了です!

 

私たちが使用したアシアナ航空では、荷物の個数をオーバーしていなければ、特に追加料金がかかることはありませんでしたが、チェジュ航空などのLCCでは追加料金がかかるそうです。

 

ちなみにめちゃくちゃFRAGILEのシールが貼られていますが、日本に到着したら2つしか残っていなかったので、途中で剥がれることも予想してたくさん貼ってくれたんだなと思いました。笑

 

 

ということで、今回はかなりニッチな情報ですが、韓国から大きめの額縁を飛行機で持って帰る方法についてご紹介しました。

ただの写真なんですが、非文化財確認書を発行したりと色々手間がかかったので、もしこのようなケースがある方がいる場合は、早めに空港についておくことをおすすめします。

 

この記事がみなさまの役に立てば幸いです。

mochipeanutでした。

 

 

 

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