みなさん、こんにちは。
2023年の秋に韓国で結婚式をした日韓夫婦のmochipeanutです。
結婚式、無事終わりましたー!
当日のレポは写真データが来たら出来ればと思いますが、いろんな人にとっても素敵な式だったと言ってもらえて、幸せな1日になりました。
今回は、韓国での前撮りについてレポします!
最近は日韓夫婦以外の方たちでも、前撮りを韓国で行われる方も多いようで、そんなみなさまの参考になれば幸いです。
今までの結婚式にまつわる記事は、こちらのカテゴリーページからご覧ください。
가을스튜디오 (Gaeul studio / ガウルスタジオ)
私たちがセレクトしたスタジオは、가을스튜디오 (Gaeul studio / ガウルスタジオ)。
プランナーさんにいくつか候補をいただいて、その中で決めました。
場所は송파나루(ソンパナル)駅のすぐ近くにあります。
韓国あるあるの、外観がなかなか古い雑居ビルでした・・・
ちなみに、ガウルスタジオには、「SIGNATURE」と「THE BRIDE」の2つのロケーションがありますが、私たちは「SIGNATURE」のほうで撮影しました。
スタジオはビルの3-5階にあります。3Fで受付、ヘアメイクをして、4-5階のスタジオで撮影をします。
韓国の前撮りの流れは?
3Fに上がると、それぞれの夫婦の待機部屋がずらっと並んでいました。
それもそのはず、ガウルスタジオには複数のロケーションがあるため、1日に7-8組ほどの夫婦がローテーションで撮影をするそうです。(すごい)
1日の流れは以下の通り。
14:30〜15:30 スタジオIN、ヘアメイク
15:30〜16:00 ドレスセレクト
16:00〜16:30 ドレスに着替える、撮影事前打ち合わせ
16:30〜20:00 撮影①
20:00〜20:30 休憩
20:30〜22:00 撮影②
22:00〜23:00 着替え、片付け
なんと総時間、8時間越えというスーパースケジュール。。。
撮影時間は、ロケーションを変えたり、ドレスやヘアセットを替えて、などの移動時間も含むので、ずっと撮りっぱなしというわけではないのですが、かなりクタクタになりました。
各夫婦には1人のカメラマン、イモ(髪型やドレスを直してくれるおばさん)が専属でついてくれて、全てのお世話をしてくれます。
ちなみに、カメラマンもイモも日本語は喋れないので、夫に通訳してもらいました。
それでは、各タイムスケジュールを写真と共にレポします!
スタジオIN、ヘアメイク
前述した通り、各夫婦の待機部屋があるのですが、私たちの部屋はこんな感じ。
入り口に夫婦の名前が貼ってあり、中は簡単なクローゼット、鏡、椅子がありました。
ヘアメイクショップは同じフロアの奥にありました。
ずらーっとコスメが並べられていて、テンション上がる!
ちなみに、韓国でヘアメイクする際は、具体的なイメージ写真を持っていくことをおすすめします!
肌は艶っぽい感じで、ブラウン系のメイクでお願いします・・・とニュアンスで伝えても、「もっと具体的なイメージはありますか?」と聞かれてしまいました。
あとで他の日韓夫婦の方に聞いてみたところ、「おまかせ」という概念があまり無いようで、しっかりとイメージを伝えるのが素敵なメイクになるコツだそうです。
メイクはお見せできないのですが、ヘアはこんな感じで、ゆるっと巻いてダウンスタイルにしてもらいました。
ドレスセレクト
メイクが終わったら、続いてドレスセレクトです!
パリパリな韓国、一つ一つゆっくり見る時間はあまりなく、急かされながらドレスを見ていきます。
最大3着選ぶことが出来るのですが、自分では決めきれず、気になったドレスのほか、イモが私の希望のスタイルを聞いて、いくつか良さそうなデザインを持ってきてくれることに。
私が決めた3着は、こちらのふんわりドレスと、
赤のカラードレスと、
白のタイトドレス。
それと、追加料金150,000ウォンで韓服も選びました!
撮影事前打ち合わせ
ドレスを着終わったら、カメラマンと撮影事前打ち合わせをします。
スタジオにあるサンプルのアルバムを見ながら、「これは絶対撮りたい」というカットをセレクトしていきます。
というのも、他のカップルとの兼ね合いや、天気、時間の兼ね合いで全てのカットを撮ることは出来ないからです。
また、外のカットは天気に左右されるカットも多いため、雰囲気だけ見て決める必要がありました。
ガウルスタジオロケーションイメージ
ガウルスタジオには屋内スタジオが2つ、屋上のスタジオが1つあり、ロケーションでいうと10パターンくらいあるイメージでした。
全てのロケーションは撮れなかったのですが、参考までにいくつか写真を貼っていきます。
まずは屋内、クラシックな雰囲気があります。椅子やソファなどの小物もあるので、ドレスと雰囲気が合います。
逆側です。扉や柱が雰囲気あって素敵。
屋外は大きな木をイメージしたロケーションや、石畳があるヨーロッパ調のロケーション。
韓服にも合う、韓屋風スタイルのロケーション。
時間の都合で撮れませんでしたが、こんな可愛い車まで!
撮影開始!
カメラマンとの打ち合わせが終わったら、撮影スタートです。
写真にも写っていますが、イモがドレスの裾や髪の毛など細かく調整してくれて、本当に助かりました!
私は指示された場所に立って、ただ待っているだけ状態。
髪の毛も一番綺麗に見えるように整えてくれました。
そしてありがたかったのが、イモに預けたスマホで、オフショットを勝手に撮ってくれていたこと!
カメラマンが撮ってくれたデータもひとつずつチェックすることが出来なかったので、スマホで「ほ〜んこんな感じなんだ」と振り返ることが出来たのでよかったです。
一つ一つのロケーションでは約10分ほど、とにかくカメラマンの指示の通り、撮りまくっていきます。
ひとつのロケーションが終わったら小休憩があり、飲み物を飲むことができました。
食べ物を食べてしまうと、メイク崩れもあるので、飲み物だけにしておきました。
ただ、私たちは他のチームとの兼ね合いで、ラッキーなことに、途中で30分休憩があったので、その時にはコンビニで買ってきていたキンパを食べました。
撮影中は外にも出られないので、多すぎるくらいで良いので、飲み物や食べ物を準備しておくと、すこし疲れが癒やされるかなと思いました。
そんなこんなで約6時間に渡る撮影が終了!
終わったあと、私服に着替えると一気に肩の荷が降りた感じがしました。
撮影時の注意ポイント
基本的には、カメラマンやイモが全てお世話をしてくれるので、撮影時の注意ポイントはほぼ無いのですが、その他の点で、こういったことに気をつけておくと良いかなというポイントについてまとめました。
■服装は、前開きの服と締め付けのないゆるっとしたボトムスを着ていくべし
→前開きの服は、メイクをしたあとドレスに着替えるので、基本的な情報だとは思うのですが、
ゆるっとしたパンツは、撮影後かなり疲れるので、締め付けがない服の方が楽だったからです。笑
■スリッパを持っていくべし
→各ロケーションに行くまでの間、移動が多いのでスリッパなどの楽な靴を用意しておくとよかったです。
なんなら、靴が見えないカットではスリッパで撮影していました。
■ストローを持っていくべし
→メイクを済ませたあと、ペットボトルに口をつけて飲み物を飲むと、リップが取れてしまうので、ペットボトルに直接つけられるタイプのストローが便利でした。日本のダイソーで売ってます。
↓こんなやつ
■軽食を持っていくべし
→撮影の合間は、がっつり食事をする時間はないけれど、色々と動くのでお腹がかなり空いてきます。
カロリーメイトなどのさっと食べれるスナックや、キンパやおにぎりなどのお腹にたまる系の軽食があって本当に助かりました泣
撮影後の流れ
撮影月を仮に6月頭とした、撮影後の流れは以下の通り。
6月2~3週目 写真セレクト@ガウルスタジオ
7月末 招待状用レタッチデータチェック、修正、データ納品
10月頭 アルバム用レタッチデータチェック、修正、データ納品
10月下旬 アルバム、額縁送付
写真セレクト
撮影を終えたら、1~2週間で写真のセレクトをするため、再度ガウルスタジオを訪れる必要があります。
私たち夫婦は日本に住んでいるので、1~2週間後の再訪問は難しかったので、撮影の2-3日後に再訪問して、データとして貰うことに。(USBに入れてもらいました)
スタジオからもらったデータの中から、まずは招待状に使いたいカットを5カットほどセレクトします。
なぜかというと、撮影〜アルバムが完成するまでに4ヶ月ほどかかるからです。
これは最終的にアルバムに入れるカットとは別に、早めにレタッチを進めてくれるカットになります。
同様に、アルバム用のカットもセレクトします。これは招待状用カットと重複しても良いし、別のカットでも良いです。
最終的にアルバムに入れることができる枚数は限られており、
縦型のカットは1ページ
横型のカットは2ページ必要なため、基本料金で作れるアルバムのページ数 (20ページ)のうち、
縦・横の枚数のバランスを見て決めるのがベストかと思います!
そして額縁も一つ作ってくれるので、そのカットもセレクトが必要になります。
レタッチデータチェック
レタッチされたデータはメールで受け取ります。レタッチの内容が気に入らない場合、2回まで修正可能です。
さすが韓国、レタッチのクオリティは高いのですが、私たちのカットは少し不自然な部分もあったので、ナチュラルにしてもらうようにしました。
レタッチ指示後、修正データを確認して、問題なければデータが納品されました。
アルバム、額縁送付
全てのデータのレタッチチェックが完了したら、アルバムと額縁が送られてきます。
私たちは日本に住んでいるので、夫の実家に送ってくれました。
額縁はなんと75cm x 60cmでかなり大きかったです。まだ受け取れていませんが、どこに飾るか悩むレベルの大きさ。
アルバムもそこそこ大きく、見応えある大きさです。
完成データがこちら
どのカットも、雰囲気があって可愛い〜〜〜〜!大満足の韓国前撮りでした。
まとめ
ということで、가을스튜디오 (Gaeul studio / ガウルスタジオ)での韓国前撮りのレポでした。
さすが韓国、写真の仕上がりは満足満足でした。
次回は、結婚式前の最終準備レポをしたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
mochipeanutでした。
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